貴闘力の息子4人の現在は?大鵬の血を継ぐ四兄弟の激闘と角界秘話
貴闘力 息子たちの躍動が、いま格闘技界と角界の双方を強烈に揺さぶっている。昭和の大横綱・大鵬の孫であり、土俵の鬼と呼ばれた元関脇・貴闘力の血を引く四兄弟。その圧倒的なスケール感と規格外の身体能力は、単なる「サラブレッド」という手垢のついた言葉では到底片付けられない凄みを放つ。
土俵と四角いリングという異なる舞台で暴れる貴闘力 息子の現在地は、父譲りの破竹の闘争心と、祖父から受け継いだ天賦の骨格がぶつかり合う奇跡の結晶だ。なぜ彼らはこれほどまでに人々を惹きつけるのか。四者四様の激闘の軌跡を追った。
貴闘力の息子4人の現在とは?大鵬の遺伝子を受け継ぐ四兄弟の全貌

父である貴闘力忠茂の激情と、祖父である大鵬幸喜の気品。相撲界の歴史を塗り替えてきた二大巨頭の血筋を引く四兄弟は、いまそれぞれの持ち場で確固たる地位を築きつつある。世間が抱く「名門の重圧」を、彼らは持ち前の腕力と胆力でねじ伏せてきた。
長男の納谷幸男はプロレス界の最前線で暴れ回り、次男の幸林は学生相撲を経て裏方から兄弟を支える。三男の王鵬幸之介と四男の夢道鵬幸成は、祖父ゆかりの大嶽部屋で関取として土俵に上がり続ける。誰一人として他人の威光に甘えることなく、自らの筋肉と汗で飯を食う覚悟が滲み出ている。
長男・納谷幸男の覚悟:DDTプロレスリングで暴れる規格外の巨躯

201センチの巨体を誇る長男・納谷幸男が戦いの場に選んだのは、相撲の土俵ではなくプロレスのリングだった。現在、DDTプロレスリングのヘビー級戦線でトップレスラーとして君臨する彼は、まさに怪獣のような威圧感を放っている。
入門当初に背負わされた「大鵬の孫」というレッテルを、痛烈な打撃と強烈なバックドロップで完全に叩き割った。リング上で見せる荒々しいファイトスタイルは、全盛期の父・貴闘力そのもの。恵まれた体格に甘んじることなく、過酷なバンプを取り続ける彼のプロレス道には、骨太なプロフェッショナリズムが息づいている。
三男・王鵬幸之介が牽引する大相撲本場所と幕内の激闘

大相撲の屋台骨を背負う存在として、いま最も熱い視線を浴びているのが三男の王鵬幸之介だ。恵まれた体格から繰り出す強烈な突き押しと、土俵際で見せる驚異的な粘り腰。大相撲本場所の幕内土俵において、上位陣を脅かす存在へと完全に脱皮した。
初土俵以来、祖父や父の看板と比較され続ける宿命を背負いながらも、愚直に己の相撲を磨き上げてきた。三役、そして大関への足がかりを掴みつつある現在の取り口には、大嶽部屋の看板力士としての揺るぎない覚悟が宿る。立ち合いの鋭さと土俵上での落ち着きは、名横綱・大鵬の面影を強く感じさせる。
四男・夢道鵬幸成の台頭と次男・幸林が支える一族の絆
王鵬と同じく大嶽部屋に所属する四男・夢道鵬幸成もまた、上位を虎視眈々と狙う本格派だ。兄たちに比べて柔軟な体躯を誇り、変幻自在の取り口で番付を駆け上がる姿は、ファンの間で「最も相撲巧者になる器」と評されることも少なくない。
そして、家族を陰で支え続ける次男・幸林の存在も見逃せない。自身も中央大学相撲部で汗を流した実力者であり、相撲の厳しさと兄弟たちの個性を誰よりも深く理解している。幸林という強固な結節点があるからこそ、表舞台で戦う兄弟たちは迷いなく己の勝負に集中できるのだ。
「貴闘力部屋」YouTubeとABEMA中継で見せる角界裏話の真相
現在、父・貴闘力忠茂が運営するYouTubeチャンネル「貴闘力部屋」は、登録者数と再生数を伸ばし続けるモンスターコンテンツとなっている。忖度を一切排除した角界裏話や、息子たちの取組に対する辛口かつ愛に満ちた生解説は、既存の相撲報道では絶対に見られない熱量を放つ。
さらにABEMAの大相撲中継など、デジタルメディアの普及によってファン層は劇的に広がった。インターネットを通じて父の飾らない肉声に触れ、中継画面で躍動する息子たちの相撲をリアルタイムで目撃する。メディアと土俵が直結したこのダイナミズムこそ、現代における納谷一族の求心力と言える。
日本相撲協会の壁と大鵬の血脈:大嶽部屋に託された未来
日本相撲協会という巨大な組織の中で、かつて父が歩んだ激動の道と、祖父が築き上げた不滅の金字塔。その狭間に立ちながら、息子たちは大嶽部屋の伝統を守り、新たな時代を切り拓こうとしている。
過去の因縁や歴史の重力に押し潰されることなく、四兄弟はそれぞれの戦場で己の存在価値を証明し続けている。大鵬のDNAは単なる血筋の記録ではない。それは現代のリングと土俵の上で、四者四様の闘魂として確かに燃え盛っている。 (出典: 貴闘力 息子(Yahoo!ニュース))